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業界別 採用担当者たちが教える就活のコツ

2014年02月25日
タイトルライン
大学生たちの就職活動が本格化してきた。就活生たちにとっては希望の企業に入
社できるかどうか不安が募るもの。企業の採用担当者たちが就活のコツを助言する。

――エントリーシートを見るポイントは?

銀行:マニュアル本にあるような記述ではなく、苦労や喜びなど感情を伴う具体
的な経験を自分の言葉で語れば、たとえ表現がつたなくても力強さを感じます。

出版:余白が半分以上あると、入社意欲が欠落していると感じます。ぎっしり書
いているか、丁寧に手書きしているかで、本気度が伝わります。誤字、脱字には
注意してほしい。

建設:熟考した上で自己PRや志望動機を書いていると、ストーリー性や具体性が
伝わってくる。文字が丁寧に書かれていて、体裁が整っていると、志望度の高さ
がうかがえます。

――面接で、採用したいと思わせる学生とは?

電機:最近はキャリアセンターなどが模擬面接をしているようですが、「練習し
てきました」という学生は5分もすればわかる。話が上手じゃなくてもいいか
ら、ありのままの自分を飾らずに話してほしい。本人の素が見えてきたら、うち
の会社に合うか判断します。

銀行:面接の担当者が、その人に魅力を感じ、「一緒に働きたい」と思うかどう
かです。すべての学生が華々しい成功体験を持っているわけではありません。苦
労や挫折した経験を正しく受け止め、それをどうやって乗り越えたかが大切。き
ちんと反省し、学び、失敗を糧にしている人には力強さを感じます。

出版:丸暗記で話すのは魅力がない。丸暗記はバレバレです。自分の頭で考えて
話す人には迫力があります。面接のとき、圧倒的な知識を持っていると、「スゴ
イな」と思います。作家や漫画家の先生に刺激を与える引き出しがたくさんある
のは素晴らしいことです。ただし、いくら知識があっても、近づきがたい感じの
人はダメです。むしろ、いじられキャラ、バカキャラのほうが、「お前、わかっ
てないなぁ」と言われながら、先生方や上司に可愛がられます。ずっとバカのま
まだと困りますが(笑)。

建設:自分でよく考えている学生は面接でも強い。さまざまな角度から質問して
も、自分なりの答えを返すことができる。話し方の得手、不得手は関係ない。落
ち着いて、自分の言葉で、はっきりと意思を伝えることが大切です。
(週刊朝日より抜粋)